Q1.入社した理由やきっかけを教えください。
学生の時、進路の先生からこの会社を紹介していただき会社見学に行きました。
もともと社内の雰囲気が良いところで働きたいなという思いがありましたが、実際に社内見学をしてみると、社員の皆さんからの「人が良い会社だよ。」という話を聞いたり、学生の私を常に笑顔で対応して下さったりと、とてもいい雰囲気でした。またその時、ポートフォリオを持参していったのですが、壁に貼り出して見ていただき、学生最後まで製作を頑張ってよかったと思いました。しかし残念なことに、応募の時に設計を希望していましたが、ちょうど設計の応募枠がなく、工務しか募集していませんでした。また、面接の時に、今まで工務に女性がいないことを聞き、やっていけるのか不安でしたが、将来設計やデザインをする時に「先に現場を経験しているときっと役に立つよ。」という意見もあり、工務からのスタートで頑張ってみようと入社を決めました。
Q2.現在の業務内容を教えてください。
今は、ホテルの内装工事の発注と現場管理をしています。私の仕事は工事の受注が決まり、まず膨大な量の図面を読み込むことから始まります。毎日社内の人たちと打ち合わせをしては、その都度の不明点をクリアにしていき、発注ができるように図面と向き合います。その後、協力会社さんと着工に向けて日々打合せをします。また、現場を円滑に進めるため、それぞれの協力会社さんとの工程調整や図面と現場の整合性の確認、現場の安全管理や工事の進捗状況を把握し、次の作業確認や手配を進めていっています。今はまだまだ勉強中ですが、今後現場管理として、その場の急な変更やトラブルに対応できる知識と適応力を高めていきたいです。そしていつか、お客様に見せる図面だけでなく、現場で得た知識や経験を活かし、施工する立場から見て、分かりやすい図面が描けるようにもなりたいと思っています。
Q3.普段心がけていることを教えてください。
大型物件に取り組むようになってから特に、図面量が多く読み込むのに時間がかかったり、分からないことばかりなので、現場で直接、職人さんに話かけて疑問に思ったところはすぐに聞くようにしています。反省点や失敗点があった時は、次に同じミスをしないよう、なぜ失敗したのか、自分が理解できるまで原因を突き詰めるようにしています。そして、どのような図面が施工しやすいのか、製作施工して下さる立場で分かりやすい図面とは何なのかを常に意識して仕事に取り組んでいます。
今まで経験した物件の大小に関わらず、現場で私の意見が採用されたり、時間をかけてやり取りしたものが形になった時は、とてもやりがいを感じ、また次もがんばろうと思います。
