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集中するときは集中し、愉しむときは思いきり

集中するときは集中し、愉しむときは思いきり
2026.04.08
店装事業部 大阪店装部
2016年入社

■ この会社で出会った“人” ■
前職では住宅設計を経験し、その後、より動きのある「お店づくり」の世界を求めて、河野店舗設計室へ飛び込みました。当時はまだ人数も少なく、繁忙期ともなれば全員が黙々と作業に没頭し、集中して業務に向き合う環境の中で、必死に技術を磨く毎日でした。 そんな厳しい環境下で大きな学びとなったのが、先輩から教わった「信頼を築くための会話術」です。例えば、関係者の方から厳しい指摘を受けた際でも、先輩は持ち前の明るい対話でいつの間にか相手と打ち解け、その場の空気を一瞬で変えてしまいました。技術以前に「人としての信頼」こそが仕事の基盤であることを学んだこの経験は、各地の現場に携わる中で今の私の原点になっています。 現在、ヤマトクリエイションという大きな組織になり、若いメンバーも増えたことで、社内はワイワイと活気に溢れています。そんな「愉しむときは愉しむ」という今の明るい雰囲気も、私にとって大切な活力です。

■ 一緒に創り上げる喜び ■
かつての少人数体制では、商談から図面作成、発注、現場の立ち会いまで、文字通り「マルチプレイヤー」として動くことが当たり前でした。一人で全てをコントロールする難しさと面白さを知っているからこそ、今のチーム制には大きな可能性を感じています。 現在は、設計担当が描く精緻な図面や、営業担当が汲み取るお客様の想いなど、それぞれの専門性が重なることで、より質の高い空間が生まれるのを実感しています。私の役割は、全工程を経験してきた「引き出しの多さ」を活かして、チームの隙間を埋めること。仲間が迷った時に「そこはこう収めよう」と、現場の経験をもとに具体的なフォローができる。個の力がチームとしての強さに昇華される今のスタイルこそ、私が目指していたモノづくりの形です。

■ 届けたい“人” ■
現在はブランドなどのメーカー案件をメインに、直営店やポップアップショップの内装に携わっています。デザイナーのこだわりが色濃く反映される現場は刺激的ですが、その分「言われたこと」の一歩先を読み、相手が何を求めているかを汲み取る姿勢が欠かせません。 例えば、依頼された什器の図面を引くだけでなく、実際に使うシーンを想像して、ペンや備品を収めるトレーまであらかじめ提案に盛り込んでおく。そうした小さな気配りの積み重ねこそが、お客様の安心感に繋がると信じています。 お引き渡しの際、店舗スタッフ様から「綺麗になった」と喜んでいただけることが、私にとって何よりの報酬です。プライベートで自分が手がけたお店の前を通るとき、つい細かな仕上がりに目が向いてしまうのも、次はもっと喜んでもらえる空間を届けたいという、自分自身へのエールのようなものかもしれません。初心を忘れず、期待を超え続けられるプロでありたいと思っています。

■ これからの挑戦 ■
今後は、さらに部署の枠を横断してさまざまな業務に触れていきたいと考えています。自分自身の反省として、以前は周囲が見えなくなるほど集中してしまう部分もありましたが、他部署の苦労や魅力を深く知ることで、「もっと早く資料を出せば、現場がスムーズに動ける」といった、相手を思いやる動きを強化できるはずだからです。 ヤマトには、個々の裁量に任せてくれる「自由」という魅力があります。その自由と責任の中で、オンとオフのメリハリを大切にする文化を愉しみながら、仲間から「この人がいれば安心だ」と言ってもらえるような、組織を支える頼もしい存在を目指していきたいです。